昨日に引き続き、保田祭の発表の部が行われました。
今年のスローガンは「輝け保中!響けラストハーモニー 〜Our tone is forever〜」で、保田中学校最後の保田祭が開催されました。まずは、2年生のビブリオバトル優秀者の発表です。
二人とも大勢の観客の前で堂々と発表していました。しっかり本を読み込んでいることがわかり、手振りの表現も交えながら、原稿を見ることもなくしっかりと発表できていました。質問に対しても、自分の考えを述べるなど、本当に素晴らしい発表でした。
次に、生徒会の発表と言うことで、3年生の有志たちがダンスなどを発表してくれました。
3年生の皆さんは、毎日のように放課後、下校時間まで一生懸命練習をしていました。つい先日まで、まだまだ完成にほど遠かったのですが、今日の発表では、すっかりまとめて立派な発表に仕上げていました。家に帰っても随分練習をしたのでしょう。しっかりと会場を盛り上げることができていました。
最後は、学年による合唱です。
1年生は、インフルエンザによる欠席が数名出ており、いつもよりは少ない人数での発表となりました。それでも、一生懸命歌い、人数の少なさを感じさせないほど頑張っていました。2年生は、一体感があり、全員が大きな声で歌っていました。2年生としての成長が感じられるとともに、来年に対する期待も感じられるほどでした。3年生はさすがに「うまい!」でした。特に「越えてゆけ」を聞いていると心の底から感動させられるものがありました。3年生は、最上級生として立派に文化祭を盛り上げてくれたと思います。
今回の文化祭が46年間続いた保田中学校の文化祭最後の日となりました。皆さんの心にラストハーモニーは届いたでしょうか?閉校に向けて、少しずつこのような行事が終わっていくのは、本当に寂しく感じています。