2年生がこれまで取り組んできた有和プロジェクト2ndの発表会が、本日午後から紀文ホールにて行われました。これまで、市内3中学校の生徒が参集し、一生懸命これからの有田市に向けて企画を練ってきました。来年からの有和中学校に向けての交流が目的の一つではありますが、それを乗り越えた地域と一体となった取組となりました。本日は、12班の発表がありましたが、ミカンや太刀魚、蚊取り線香など地域の特産物をPRする企画や、新たにアイスクリームバナナを売り出す企画など新しい視点も紹介していました。また、市内の公民館における取組やクリーン作戦など市全体に係る企画についても紹介していました。本当に現実性のある取組もいくつもあったので、これからの取組へとつながる内容でもあったかなと思います。
班での発表の後は、これまでご協力いただき、本日来ていただいていた事業所の代表の方から講評もいただきました。講評いただいたのは、ライオンケミカルさん、AGARAさん、保田公民館さんです。それぞれの班が取り組んできたことを現実性を持って好評いただき、次へとつながる希望を持つことができました。これまで、多大なご協力をいただき本当にありがとうございました。
最後に、和歌山大学観光学部 永瀬節治先生からも講評をいただきました。先生のお話の中で、「自分も楽しみながら地域貢献することが大事。」とおっしゃっていたことは、永く続けるためには本当に大事なことだなと思いました。地域貢献だけではなく、仕事に対してもやっぱり自分が楽しくなけりゃ人生つまらなくなると思います。この質問で、多くの生徒がこの取組が楽しかったと言ってくれたのは、本当に嬉しかったです。これからも楽しく、たくさんの活動をしていきたいですね。